子どもと一緒のお月見の楽しみ方:食育のはじめ
ゆうり家では、お月見をお兄ちゃんたちが幼児のころからずっと続けています。
手作りをモットーに食育を子育てに取り入れてきました。
お月見団子は、
包丁を使わず!
粉を水で混ぜて丸くしてお湯に落とすだけで出来上がります!
丸くできなくても生地を作って、一緒にくりくりしたりコネコネしたり出来れば、いつでもできる食育です。
現に我が家も1歳ころからずっと続けてる行事です。
もう14歳になった長男君もお月見の季節になると、『お月見しないの?』
と自ら言ってきます。
お月見とは?気になる2018年はいつ?
お月見とは、一般的には旧暦8月15日の「十五夜」をさします。
2018年の十五夜は、9月24日(月)です。
十五夜は、秋の収穫に感謝し月を愛でる行事で、「中秋の名月」と呼ばれています。初秋は台風や長雨が続きますが、仲秋は秋晴れも多く空が澄んで月が美しく見えるところからそう呼ばれているようですね。もともと平安貴族が中国からとり入れ、月見の宴を楽しむようになり、それがやがて月見が庶民にひろがり、実りに感謝する行事となり、秋の収穫物である芋に感謝し、「芋名月(いもめいげつ)」という別名で呼ばれるようにもなりました。
お団子を作る前に読む絵本
いつも作る前に読む絵本はこちら。
とても素敵な絵で読んでるだけでほ~ってなります。
まだ月齢が小さいときはこちらも読んでいました。
うちのちびちゃんたちは、感情移入するのでしょうね、
くもさんのシーンなんて、「ほんとにどいて!」って怒ってました。
どちらも保育園時代に、どこの保育園でも置いてあって親しみのある本です。
我が家のお月見の流れ
- 絵本を読んで、秋の実りへの感謝のお話をして『作ろうか!』というお話をします。
- 粉を買いに行く! 一緒に買い物に行くだけで子どもはワクワクですよね!
- 材料を用意する。 エプロンも用意したらウキウキですね!
- 一緒に作る!
- お月見をする( *´艸`)
お粉の選び方
うちは、業務スーパーのこちらを毎年買っています。
自分が食べたいお団子を選んでくださいね!
お月見団子の材料
選ばれたお粉の分量に合わせてご用意下さいね。
- ぬるま湯(先にお湯を沸かして覚ましておきます。子どもがこねることも考えて触っても厚くないくらいの温度にします)
- お粉(それぞれで選んだもの)
- お鍋
- すくう網
- エプロンと三角巾 あれば子どものスイッチが入りやすいですね。
お月見団子の作り方
- ぬるま湯とお粉(餅粉、白玉粉など)を混ぜる。
- 耳たぶほどの厚さになるまでこねる ⇒子どもとこれくらいの厚さかなって一緒に耳を触ってやるとスキンシップをにもなりますね。
- お団子の形にします。⇒ ピンポン玉のような丸は死者の枕元に供える「枕だんご」に通じるので、ほんの少しつぶします。
- お湯を沸かして、出来上がったお団子をお湯の中に落とす。
- 浮き上がってきたら網ですくって、冷たいお水に取ります。
- あんこやきなこなどをまぶして出来上がりです☆
お湯の中に入れる時も一緒に見れる年齢になっていたら、
やけどに注意して入れるところや、網ですくうところも手伝ってもらえるといいですね。
秋の実りに感謝とお月見と食育
お団子が見える場所は限られているのですが、
見える場所にいって、おさらのお団子を食べて『綺麗やなぁ』というだけ。
ほんの五分ほどです。
この間に、
秋の実りに感謝すること、農家さんの苦労なども話しをし、
定番の『ウサギさん見える?』や、『海外では、カニさんもいるみたいやね。』など、
乳幼児なら、『何してるんかなぁ~。』
なんて会話も素敵ですね。
小学生や思春期ッズのお子様には、学校のことや本人のことなどゆっくり話せたらいいですね。
とはいえ、蚊が多い時期なので一瞬で中に入ってしまいますけどね。
ただそれだけですが、自分で作ったものを食べる。
月に思いを寄のうかさnンと秋の収穫に感謝し、
そんな日を作れる。
我が家にとっては、素敵な時間をいただいてます。
簡単ですが、とてもいい食育になっていると思います。
是非小さいお子様からお月見の食育をお楽しみ下さい。